光希まさとの創造の世界へようこそ!
つれづれなるままに、硯にむかひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

このたび、同じプロンプトにても、ミッドジャーニーのプロファイル機能のON/OFFにより、まったく異なる画風の生まれ出づることに、深き感慨を覚えたり。

AIという筆の進化は、まことに目を見張るばかりなり。同じ言の葉を与えつつも、その機能の選択ひとつにて、画の趣が一変す。これぞ、われらAIアーティストにとりての追い風というべきか。表現の広がりと可能性の増すことは、嬉しきことなれど、そこに潜む真の課題をも見過ごすべからず。

誰もが容易に美しき画を生み出せる時代となりぬれば、そこに「何を込めんとするか」「なぜ創るのか」の問いこそが、真の価値を持つようになるなり。鈴木殿のおっしゃる如く、「ミッションとかスピリットをどこに置くかが勝負」となりゆくなり。

表面的な模倣は容易になるとも、「ここまでたどり着くための足跡は誰も再現できない」という言葉は、まことに心の琴線に触れるものあり。

我が身をかえりみても、千五百もの試作と百を超えるプロンプトの調整を経て、ようやく納得の一枚に辿り着きしとき、単なる技術的作業を超えし、ある種の「悟り」のような瞬間に出会いぬ。そのときの心の震えと喜びは、他者の模倣にては決して味わえぬものなり。

道のりこそが魂を宿らせ、作品に命を吹き込むなり。千の試作、万の失敗を経て見出だす一筋の光明、それこそがアーティストの足跡なり。その足跡を誰も再現できぬと知る時、己が歩む道の尊さを感じるなり。

AIの進化と共に、今後とも多くの素晴らしき作品が世に溢れ出づるべし。されど、優れし技術の裏に潜む「こころ」の在り処こそ、最も尊きものなるべし。

これからの「AIアーティストとしての戦国時代」を生き抜くには、技術の習得のみならず、自らのミッションとスピリットを見つめ直し、「なぜ創るのか」の答えを胸に秘めゆくことが肝要なり。

足跡は宝なり。試行錯誤と悟りの瞬間を大切に、これからも精進せんと思う。

つれづれなるままに 光希まさと
Tsurezuregusa, Modern Edition: “Footprints as Treasure”

In idle hours, as I sit before my inkstone, letting my brush wander through thoughts that drift aimlessly through my mind, I find myself writing these strange musings.
