光希まさとのスイーツ日記「ああ・・・東京駅での、遠い記憶。思い出のイチゴパフェ」001

光希まさとのスイーツの世界へようこそ!

去年の今頃、東京駅の喧騒の中にあって、ひときわ輝いていた果実園東京駅店。そこで味わったイチゴパフェとイチゴのズゴットの記憶が、今も鮮やかによみがえる。

赤く艶やかないちごの山、その下に隠れたなめらかなクリーム。口に運べば、甘酸っぱい果実の香りが広がり、まるで春そのものを味わっているかのよう。隣に並ぶイチゴのズゴットは、まさに芸術作品。繊細な生地に包まれた果実の味わいは、舌の上で踊るように広がっていった。

だが、この至福の時間には、相応の代償が必要だった。お会計は4500円ほど。東京の物価の高さを肌で感じる瞬間だったが、それでも後悔はない。むしろ、この味わいは4500円の価値を優に超えていたのではないかと思う。

大都会の喧騒の中で、ほんのひと時の贅沢。年に一度しか味わえないかもしれないが、それゆえに特別な思い出として心に刻まれる。

今、遠く離れた地にいながら、あの日の味を思い出す。舌の上に残る幻の甘さ。いつかまた、東京駅で、あのイチゴパフェに出会える日を夢見ながら。

あなたの人生に、甘いスイーツを。光希まさと

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