光希まさとの創造の世界へようこそ!
つれづれなるままに、硯にむかひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

昨年のファッションウィークにて、ゴッホの魂と和の心を一つに結びし作品を思い出づ。黄なるひまわりの情熱と、しなやかなる着物の優美さとが、不思議なる調べを奏でしなり。

このたび、その想いを新たにして、アールヌーボーの曲線とステンドグラスの輝きを加えたり。まるで寺院の窓を透かす陽の光の如く、東西の美が一つに溶け合いて、新しき息吹となりぬ。

ひまわりの花びらは今、ガラスの輝きとなりて、より深き光を放つ。着物の襞までもが、宝石の如き輝きを放ちて、伝統と革新の境を超えゆく。

されば、日々の精進こそが新たなる美を生み出す源なりけり。ネオジャポニズムの道は、まことに果てしなき冒険にて、その歩みを止むることなかれと心に誓うものなり。
