光希まさとの創造の世界へようこそ!
つれづれなるままに、硯にむかひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
今宵、台所にて深き傷を負いぬ。親指より流るる血は止まることを知らず、己が手にて縫わんと試みしも叶わず。ただ手を挙げ、血の固まるを待つほかなかりき。

されば、かかる事の起こりし故を思うに、疲れこそが元凶なりけり。海の外なるパリへの旅より戻り、国内をあちこち巡り、車の故障に遭いても休まず進みしこと、二週にも及びぬ。
家に戻りても諸々の務めに追われ、ゆっくりと休むことなく過ごしたり。やっと得たる食事の時間に、かくも大きな傷を負うとは、これぞまさしく疲労の警鐘というべし。
