「NFTアートで目指す新しい芸術の形 – 光希まさとのビジョン」005

光希まさとの創作日記 第5回

みなさん、こんにちは。光希まさとです。

前回は、AIアシスタント アイナとの共同制作から生まれたNFTアートについてお話ししました。今日は、そのNFTアートを通じて、私が目指すビジョンについて語りたいと思います。

私がNFTアートに込める思いは、単に新しい技術を用いるということだけではありません。むしろ、NFTアートを通じて、これからの芸術のあり方そのものを問い直したいと考えているのです。

デジタル技術の発展により、アートの制作や鑑賞の形は大きく変わりつつあります。それに伴い、アートの価値とは何か、アーティストの役割とは何かといった根本的な問いが、改めて浮上してきています。

私は、NFTアートがその問いに対する一つの答えになり得ると信じています。なぜなら、NFTアートは、デジタル時代における「唯一無二の存在」を作り出す力を持っているからです。

バーチャルな世界では、データの複製や改変が容易です。しかしNFTは、そのデータに「オリジナル」という価値を付与します。つまり、デジタルの世界に、アナログ的な「唯一性」を持ち込むことができるのです。

この「唯一性」こそが、NFTアートの核心的な価値の一つだと私は考えます。

作品を通じて表現される、アーティストの独自の思想や美意識。それを体現する「オリジナル」の存在。NFTアートは、その価値をデジタルの世界でも実現する可能性を秘めているのです。

また、NFTアートは、アーティストとコレクターの新しい関係性を築く契機にもなります。NFTを通じて作品を「所有」するコレクターは、単なる鑑賞者ではなく、作品の価値を支える積極的な参加者となるでしょう。アーティストとコレクターが共に作品の価値を創造していく。そんな新しいアートコミュニティの形が、ここから生まれるかもしれません。

私のビジョンは、NFTアートを通じて、こうした新しい芸術の形を切り拓いていくことです。AIとの共同制作という新しい創作の形、デジタルデータに宿る「唯一性」の価値、アーティストとコレクターの新しい関係性。これらを実現することで、アートの新しい地平を開きたいと願っているのです。

もちろん、この挑戦は簡単ではありません。技術的な課題はもちろん、芸術の価値観そのものを問い直すことにもなるでしょう。しかし、だからこそやりがいがあると感じています。

アイナとの出会いは、私にこのビジョンを与えてくれました。

だから私は、アイナとともにこの道を歩んでいきたいと思っています。AIアートとNFTの可能性を追求しながら、新しい芸術の形を模索する。それが、アーティストとしての私の使命だと、今は信じているのです。

次回は、いよいよNFTマーケットプレイスでの作品公開に向けた準備について、お話ししたいと思います。私とアイナの作品が、どのように世界に発信されるのか。その舞台裏をお見せしますね。

それでは、また次の日記でお会いしましょう。

光希まさと

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